「iPad」はアップル社内で「K48」と呼ばれていた

 インサイダー取引のいっせい捜査を行っているFBIは、米アップルの情報を発表前に外部の投資家に流して金銭を要求したなどとして、容疑に抵触する4人を逮捕したことがわかった。「iPad」は「K48」というコードネームが社内で使用されていたことなど、関係者しか知りえない情報として金銭を受け取っていた。

 ウォールストリートジャーナルが入手したFBIの資料によると、逮捕者は2009年10月ごろに、3つの未発表の情報を外部に漏らしたのだという。

(1)未発表の第3四半期のアイフォーンの売り上げ
(2)新しいアイフォーンの情報、特にカメラなどの情報
(3)「K48」というコードネームの新プロジェクト「アイパッド」の発売前の情報

 ただ、株価を左右しうるこれだけの貴重な情報でも2万2000ドル(約185万円)にしかならなかったそうだ。◆FBIの書類/a>

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