「KAGEROU」八百長報道に反論(ポプラ社)

 すでに発行68万部のベストセラーとなった俳優、水嶋ヒロさん(26)の処女作でポプラ社の小説大賞受賞作「KAGEROU」が、一部の週刊誌報道で「八百長美談全内幕」などとされたことで、ポプラ社はホームページ上で抗議した。

 ポプラ社は「一部週刊誌の報道について」というタイトルで、報道への反論という形で、抗議している。反論は次の3点だが、一部で認めて謝罪している点もある。

 一つ目は、本文のクライマックス部分に展開を左右するほどの重大な訂正があり、ポプラ社社員が徹夜で借り出されシールを貼って対応したという箇所を、「発売日を守るためにやむを得ず訂正シールにより対応することといたしましたが、このような不手際がございました点深くお詫び申し上げます」とお詫びした。

 二つ目は、水嶋さんの知人の紹介を受けた出版プロデューサーなる人物が話を持ち込み、さらに水嶋さんの印税が十数%と高く、さらにポプラ社がそのプロデューサーなる人物にも印税を支払うと週刊誌は報道について。これは「選考過程及び印税支払等に関する記述につきましては、事実と異なっており大変困惑しております。当該記事による誤解は著者及び作品の名誉を損なう恐れがあることから当該週刊誌の発行元に厳重に抗議をいたしております」としている。

 三つ目は、奄美大島の災害への書籍寄贈については、「奄美大島の豪雨災害により大きな被害のあった公共図書館や学校図書館向けに書籍を寄贈させていただきました」と反論している。

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