日本MNCが新規上場で公開価格の2倍

 21日、今年最後の新規株式上場(IPO)銘柄、日本メディカルネットコミュニケーションズが公開価格840円の2倍以上となる、1750円が初値となった。

 IPO銘柄が公開価格の○○倍となるのは当たり前だった時代もあったが、今年はこれで10勝9敗3分けという結果に終わった。

 上場予備軍たちも、国内と海外を天秤にかけるなど、国内新興市場にはなかなか顔ぶれがそろわず、話題になるのは、第一生命や、大塚ホールディングスなどの大型株だけ。新興市場で、財を成した多くのトレーダーたちも現在は、FXに転向したり、あまり見向きもしない状況となっている。

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