立教大は24日、社会学部の教授が学生ら約1600人分の氏名や成績などを記録したUSBメモリーを紛失したことを発表した。
立教大は「社会学部におきまして、学生に関する個人情報の取扱いについて不手際がありました。つきましては、状況をご説明し、お詫びさせていただきます」とおわびした。
大学によると、12月2日、大学内部で紛失し、警察に遺失届を提出し捜索を継続しているが、現在まで発見できていない。
メモリー内の情報は、一部に学生の個人情報(氏名・学生番号等)が含まれていることが判明。12月24日現在で、この情報が他に流用されている形跡はないという。個人情報には、立教以外にも早稲田、共立女子の各大学も含まれている。
該当する学生には、すでに状況説明とお詫びの文書を送付している。