フィギュア全日本選手権、男子SPで小塚選手1位

 フィギュアスケートの全日本選手権の男子SPが24日、長野市で行われ、小塚崇彦選手(21、トヨタ自動車)が87.91点で首位に立ち、初制覇へ好スタートを切った。

 今季からシニアデビューの羽生結弦選手(16、東北高)が78.94点が2位につけた。織田信成選手(23、関大)は3位、通算5度目の今大会制覇を狙う高橋大輔選手(24、関大院)は4位と苦しいスタートとなった。

 この大会は、来年3月の世界選手権の最終予選を兼ねている。25日は、男子フリーの他、女子SPがスタートし、復活を期する浅田真央選手(20、中京大)らが登場する。

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