山路氏が麻木さんとの婚姻関係認める

 タレント大桃美代子さん(45)の元夫で、麻木久仁子さん(48)の前夫でもあるAPF通信社の山路徹代表(49)が26日、都内で釈明の会見を行い、麻木さんとの婚姻関係があったことを認めた上で、「関係者の皆様にはご迷惑をおかけしてしまいました」と一連の騒動を謝罪した。

 先に元妻2人が会見しそれぞれの意見を述べているが、その内容について山路氏は「それぞれ正しい」と認めた。

 山路氏によると、2003年に大桃さんと結婚。04年には、麻木さんとも2人きりで会う関係となり、05年にはお互いに惹かれあうようになったのだという。「麻木さんは女性としてもとても魅力的で、僕の中で気持の変化があった」と説明した。

 ただ、大桃さんはTVの仕事、さらには留学などでスレ違いが生じていったというが、離婚するまで同居生活は続いたそうだ。麻木さんとの関係は、ハッキリと説明していなかったという。

 ただ、麻木さんと結婚したが別居していた。麻木さんの子供のことを思い、母親の姓が変わるのを避けるため婿養子の形を取っただったという。

 結婚時期などの詳細については「結婚時期については申し上げられません。麻木さんサイドが申し上げると言っているので」と説明を避けた。

 また、麻木さんとは金銭的な問題で別れたとされる件については、麻木さんの個人事務所の社長を務めていた際に「借り上げの事務所で寝泊まりしていましたし、車も高級車ではなく国産車でした」と、一部で報道された贅沢な生活を否定した。

 そして、自身ジャーナリストとしてこの事件を取材するならどう論評するか、との問いには「僕は取材しないと思います。ジャーナリストも人間ですし、人を好きになるのに理由はないので…」と人ごとのように受け流した。

 会見は時間にして約30分、100人以上の報道陣を集めた。


会見する山路徹氏(東京都内)

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