「仕手株」シルバー精工が倒産

 28日の東京株式市場は商いが薄く日経平均株価は、前日比63.36円安の1万292.63円で取引を終えた。

 目立ったところでは、市場拡大が見込まれるスマートフォン関連がは買いを集め、アクロディアはストップ高となる7万8400円、タツタ電線は前日比16円高の239円と年初来高値を更新した。
 
 また、編み機メーカー、シルバー精工が倒産したことが、東京商工リサーチから発表された。負債総額は15億7800万円。約束手形が2度目の不渡りとなり、銀行取引を停止された。そのため東証はこの日、銀行取引停止の情報を受けて、午後零時25分から取引を停止していた。結局この日は、前日終値と変わらず4円だった。

 同社株は、投資家の間では「仕手株」と呼ばれ、よく知られてきた。

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