JALホテルズがアラブ首長国連邦・ドバイに「ホテルJALタワー・ドバイ」をオープンした。同グループのホテルとしては、中東では2007年にオープンした「ホテルJALフジャイラ・リゾート&スパ」に続く2軒目のホテルとなる。
同ホテルはオフィスタワーと隣接するツインタワーのひとつで、地上51階、客室数471室。5つ星級デラックスホテルで、ドバイ随一の目抜き通りシェイク・ザイード通りに面している。近隣には日本総領事館があるドバイ世界貿易センターや国際会議センターがある。
客室は全10種類で、シンプルかつモダンなインテリアを採用。客室設備には、壁埋込式の大型液晶テレビや、自動温度調節式の空調、有線・無線でのハイスピードインターネットサービス、ミニバー、高級アメニティなどを完備する。また42階にエグゼクティブラウンジを設け、利用者は空港とホテル間の無料送迎や会議室の利用など、様々なサービスが受けられる。ダイニングは、本格和食レストランなど全8ヶ所あり、シーフード料理やアジア各国の料理も楽しめる。
JALホテルズはホテルオークラグループのホテル運営会社で、「ニッコー・ホテルズ・インターナショナル」「ホテルJALシティ」の2つのホテルチェーンを運営する。2011年は、中国に「ホテル・ニッコー厦門」、ベトナムに「ホテル・ニッコー・サイゴン」などの開業を予定している。
「ホテルJALタワー・ドバイ」外観