2015年、携帯電話で通話相手が3D画像で飛び出す


3D画像と通話する様子(IBMより)
 携帯電話は2015年には、ホノグラムの3D画像が実現する、と米コンピュータ大手IBMが予想をこのたび発表した。

 映画「スターウォーズ」などのシーンでしか見ることができなかった技術が、現実のものになる? IBMのプロジェクトに携わる研究者の調査で、約3000人を対象に行われた。調査結果によると、2015年にはホノグラムの3D画像が投影される携帯電話が登場するのだという。IBMのポール・ブルームCTOは「等身大の3D画像を送り、どの携帯電話の画面にも投影できるようになる」と述べている。

 ホノグラムが実現すれば、通話の際には電話を耳に当てる必要はなくなり、3D画像に向かって会話をすることになる。また他にも、バッテリーの充電も外気を吸収して自動的に充電できるようなシステムも考案中だという。

 いずれの技術に関しても、現在、IBMではプロジェクトとして研究開発を行っている。

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