電子書籍の本命はやっぱりメルマガ

 実業家、堀江貴文氏が、電子書籍ビジネスに対して現状の浸透度の低さを尻目に「私は本命はメルマガだと言っているのだ。だって読者は全然減らない」と、自身のブログで語った。

 電子書籍端末、さらには多くの出版社も進出しているものの、現実はまだまだで「iPad向けの電子雑誌なんか惨憺たる状況らしい。最初の号こそ話題性で10万部売れたけど、その後数ヶ月たって2万部とかに落ち込んだりね。それじゃあ採算取れないでしょ。。。」と嘆いている。

 そして、自身の意見としては「本命はメルマガ」。自身が発行する有料メルマガは登録者数が1万人を突破しており、月額840円から単純計算すれば、それだけで年間売上1億円になる。

 「テキストデータだからどんなプラットフォームでも読めるんだ。装丁なんかどーだっていいじゃないか。音楽?映像?本の本質はなんだ?テキストだろ。。。」と堀江氏。今後はプラットフォームを増やしていくことを計画しているのだという。

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