日経平均は169円高で取引終了

 4日の東京株式市場は寄り付きから大きく買われ、日経平均株価は前営業日比169.18円高の1万398.10円で取引を終了した。

 目立ったところでは、銀行、証券、不動産などが買われたほか、昨年末からの流れで電子書籍、クラウドなどのテーマ銘柄も物色されている。

 また、原油高を受けて、日本海洋掘削が前営業日比194円高の2982円となり、昨年末から6連騰となった。日本最南端の南鳥島近海で海底資源の本格調査に乗り出すと報道されたことも後押しした。2009年末に上場した際より半分以下に下落しており、PERも4倍台と割安感があることも買いにつながっているようだ。

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