4日のニューヨーク株式市場は米国の景気回復への期待を背景に続伸し、ダウ工業株30種平均は前日比20.43ドル高の1万1691.18ドルで取引を終了した。
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が公表した連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の議事録で、景気の回復傾向について触れていたこと。さらには、米調査会社オートデータが発表した2010年の米新車販売台数が、前年比11.1％増の1158万8783台だったことが、買い安心感につながったが広がった。
また、通信機器大手モトローラから、消費者向け部門のモトローラ・モビリティー・ホールディングスもこの日からスピンオフし、買いを集めた。
ナスダック総合指数は同10.27ポイント安の2681.25。
ＮＹ証券取引所でオープニングベル
を鳴らすモトローラ幹部ら
