FRBイエレン副議長、2012年に失業率1%下げる

 米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン副議長は8日、デンバーでの経済会議で、資産買い入れプログラムを続ければ経済は徐々に回復し、2012年には失業率が8%台になるとの見通しを示した。

 FRBの原稿によると、失業率は2008年の5%から現在は9%台となっているが、国債などの資産買い入れを続けていくことによって、雇用の創出と物価安定が維持できるのだという。また、2012年には8%台になるとの見通しも示している。さらに、資産買い入れをしなくては、インフレどころか、デフレに陥る可能性があるとしている。

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