日本自動車販売協会連合会は11日、昨年の年間新車販売台数を発表し、2年連続で1位はプリウスで（前年比51.1％増）の31万5669台であることがわかった。さらに、これまでの記録だった1990年のカローラ（約31万台）を上回った。
エコカー減税などが追い風となったことはあるものの不景気の現在と、バブル経済の最後の1990年とは様相が全く異なる。そうした意味でも、プリウスがいかに広く受け入れられたのかがわかる。
ちなみに、プリウスは富裕層からの人気も高く、「2010年富裕層ヒット商品・サービスベスト10」（ゆかしメディア調べ）でも4位に入っている。
