おせち騒動のグルーポン、12月売上は8割増の10億円

 皮肉にも正月のおせち問題で一躍脚光を浴びることになったクーポン共同購入サイト。クーポンサイト各社の2010年12月の推定売上が、クーポンまとめサイトの「グルーポンなう」から12日発表された。

 1位は前月比83%増のグルーポンジャパンで10億4818万円、2位は同38%増のポンパレで5億9106万円、3位は同95%増の一休マーケットで6585万円だった。

 特にグルーポンは、積極的にテレビCMも展開しており急拡大。さらに正月のおせち騒動で、皮肉にも知名度は一気に広がった。リクルートが母体の2位ポンパレとほぼ2倍の差がついている。

 また他では、PitaTicket、品品、Prepon、shareeeはそれぞれ100%以上の急拡大をしている。

 ◆クーポンサイトの12月売上(%は増加率)
1位 グルーポン   10億4800万円 83%
2位 ポンパレ     5億9100万円 38%
3位 一休マーケット 6580万円  95%
4位 Piku     4610万円   42%
5位 KAUPON    3587万円   31%
6位 トクー!ポン  3000万円  -8%
7位 PitaTicket  2880万円  117%
8位 品品      2470万円  132%
9位 Prepon    1870万円  174%
10位 shareee   1860万円   197%

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