NY株は2年7カ月ぶり高値、アップルは下落

 18日のニューヨーク株式市場は米企業決算が良好なことで続伸し、ダウ工業株30種平均は前週末比50.55ドル高の1万1837.93ドルと続伸し、2年7カ月ぶりの高値を回復した。

 全体としては上げたものの、この日の相場の最大の話題はやはり、IT企業では時価総額世界一のアップルのスティーブ・ジョブズCEOが病気療養を発表したこと。ナスダック市場のアップル株が急落した。一時は6%以上の下落となるなど、カリスマ不在がいかに大きな問題かを印象づけた。

 ナスダック総合指数も同10.55ポイント高の2765.85で取引を終了した。約3年2カ月ぶりの高値。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる