「青いバラ」全国発売へ、花言葉は〝夢 かなう〟

 サントリーフラワーズは、世界初の青いバラ「SUNTORY blue rose APPLAUSE(アプローズ)」の販売エリアを拡大し、1月29日から全国(沖縄県を除く)で発売する。今後はプロポーズや結婚記念日、誕生日などで人気の贈り物になるかもしれない。

 同製品はサントリーグループが世界で初めて開発に成功した、青い色素を花弁にほぼ100%含む「青いバラ」。従来のバラにはない、夜が明けたばかりの空を思わせるほのかな青さと、華やかでみずみずしく上品な香りが特徴だという。

 バラの開発の歴史は古いが、バラにはもともと青色色素がないことから、「青いバラ」は〝不可能の代名詞〟とも言われてきた。サントリーグループでは1990年から「青いバラ」の研究を開始し、パンジーの青色遺伝子をバラに導入することで、2004年に開発に漕ぎつけた。

 花言葉は〝夢 かなう〟。不可能と言われていることに挑戦し続けて完成した「青いバラ」。夢をあきらめずに挑戦し続ければ、きっと夢はかなうという想いが込められた。

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