KARA対事務所が泥沼化

 日本でも人気がある韓国の5人組グループKARAの3人が所属事務所DSPメディアに専属契約の解約を通知した。日本での収益は約13億円で、メンバーの日本での月給は20万円少々だと、中央日報が報じた。3人と事務所側は互いに言い分を主張しており、「東方神起」と同じような構図となってしまう。

 中央日報によると、日本のレコード流通会社とDSPはそれぞれ85%と15%の割合で収益分配で契約を結んだという。各種費用を除いてメンバーには平均1~2%程度の収益が入ることになっているという。昨年の日本での稼ぎが13億円ということで、5人には1月あたり20万円少々の給与が支払われることになる。

 DSP側は「収益に敏感な一部のメンバーの両親らの突出した行動だ」としている。収益配分はKARAに有利な条件だったと事務所側は主張しているそうだ。

 ただし、「メンバーらが望まない芸能活動に対する無条件な強要と人格冒とくがあった」と3人は主張しており、金銭面以外での韓国芸能界の暗い闇の部分をにおわせているかのようでもある。

 また、メンバー、ニコルさんの母親キムさんが、専属契約解約通知は「金のためではない」とツイッター上で、激白している。

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