「朝食を摂る人は太らない」はウソ

 独ミュンヘン大学の研究によると、朝食を摂る人は、摂らない人に比べて、全体のカロリーを多く摂る傾向にあることが、わかった。

 米TIME誌によると、同大学の研究班が380人の被験者を大賞に調査を実施(そのうち280人は太っている人で、100人は標準体重の人)。全員に10~14日間、毎食事の記録をつけさせたところ、朝食を多く摂るという人は、少量の朝食を摂る人よりも平均して400カロリー多いという結果になった。

 結論として、朝食の量やカロリーが多い人は、昼食、夕食ともに、量が減ることはない、ということを表している。また、他の研究例が示しているように、朝食をよく食べる人は、バランスの良い食事をしている傾向は少ないという。

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