中国の三大都市に住む20代~40代の男女に「2010年に印象に残った家電・AVブランドは?」とたずねたところ、トップはシャープ、2位はソニーとなり、日本ブランドの人気の高さを示した。
調査を行ったのは、マーケティングリサーチのインフォブリッジ。上記の質問に対するトップは「シャープ」で2割近い支持を得た。トップ10ブランドは以下の通り。
1)シャープ(19.3%)
2)ソニー(16.7%)
3)ハイアール(10.7%)
4)サムスン(7.3%)
5)パナソニック(4.3%)
6)創維(3.7%)
6)LG(3.7%)
8)TCL集団(3.3%)
8)四川長虹(3.3%)
10)美的(2.7%)
10)シーメンス(2.7)
また、同時に調査した「1年前と比べた支出の変化」については、「やや増えた」が42.0%で最も高く、ついで「非常に増えた」が39.0%となった。地域別では、北京で「非常に増えた」が44.0%と他の都市と比較して最も高い。中国都市部の旺盛な消費意欲を示している。