Facebook初代社長パーカー氏、NYに16.5億円の邸宅購入

 世界最大のSNS「フェースブック(Facebook)」の共同創業者で初代社長のショーン・パーカー(Sean Parker)氏(31)が、米ニューヨーク市マンハッタンのグリニッチ・ヴィレッジにあるタウンハウスを2000万ドル(約16億5000万円)で購入したことがわかった。

 パーカー氏が購入したのは、彼が以前借りていた7500平方フィートの広さがあるイタリア・トスカーナ風のタウンハウス「バッカス・ハウス」。ベッドルーム6室やバスルーム7.5室、屋内プール、美しいアトリウムなどがある豪邸で、一カ月の家賃は4万5000ドル(約370万円)だったという。イタリアの名門ワイナリーオーナー、エンリコ・マローネ・チンザノ氏が約20年間所有していた。

 ショーン・パーカー氏は情報コンテンツ共有サービスを立ち上げることを得意とする起業家で、1999年に米ナップスターを共同設立、2002年に米プラクソを共同設立している。2004年にフェースブックの初代社長に就任して7%の株主となったが、コカイン所持による逮捕で同社を去った。現在はフェースブックの投資家でもある米起業家ピーター・シエル氏が経営するファウンダーズ・ファンドでマネージング・パートナーを務めている。

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