2010年自動車生産は前年比21.3%増も10月から不振に

 日本自動車工業会は31日、2010年の国内自動車生産実績を発表し、前年比21.3%増の962万5940台だったことがわかった。3年ぶりの前年比増となった。ピークだった1990年は約1348万台で、これでここ2年は1000万台に届かなかった。

 海外で北米や新興国市場で需要が回復したことや、日本国内ではエコカー減税も手伝って
前年比増となった。ただし、昨年9月にはエコカー補助が終了したこともあり、同10月からは3カ月連続のマイナスと、一転して低迷している。

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