「20代後半の90%が持ち家志向」。長谷工ハーベストが首都圏に居住する20代後半から50代を対象に行ったアンケートで、若い世代ほど持ち家志向が強いという結果が出た。
「持ち家が良い」と「どちらかと言えば持ち家が良い」を合わせた持ち家志向は、世代別にみると「20代後半」が90%、「30代前半」が88%、「30代後半」が78%、「40代」が78%、「50代」が70%と、世代が上がるにつれて下がる傾向が確認された。
持ち家を希望する理由で多いのは「老後や将来への備え」「安心・安定」「家族や自分の拠り所」など、将来の安心感を享受することに意味や価値を見出している様子がうかがえる。
若者のクルマ離れが喧伝され、レンタル志向が強いのかと思いきや、住宅については持ち家志向が強いのはなぜなのか?
「将来、住むところに困らなくて済む。財産をもつことができる」(27歳)、「老後に家賃を支払わなくてもよい」(29歳)、「一生懸命働いたことが形になること。安定した生活が送れること」(28歳)、「永住できる場所ができる」(28歳)などの意見が寄せられた。