バレンタインデーは本来、男性が花を贈る日です

 欧米諸国では、男女がお互いに愛や感謝を伝えあう日として、メッセージカードを贈りあう習慣があり、男性がそのカードに添える最も重要なアイテムとして花が贈られている。日本では一般的ではないが、アンケートによると女性陣の評判は悪くないようだ。

 男性が女性に花を贈る習慣は、欧米だけではなく中国、台湾、韓国、ベトナム等のアジア諸国にも共通する。つまり、世界標準のバレンタインデーは、男性から女性に花を贈る日だ。

 そこで日本でもこの習慣を広めようと、花き業界が一丸となって「フラワーバレンタイン」キャンペーンを始めた。

 推進委員会のアンケートによると、「世界各国でのバレンタインでの花贈りの習慣」について、「知っていた」は男性が36.9%にとどまるのに対して、女性は54.8%と半数を超えた。

 また、「男性が花束を抱えて歩いている姿について」、「肯定的」なイメージをもつ男性が37.1%にとどまるのに対して、女性は72.0%に達した。

 アンケートに寄せられた声は、女性からは「自分がこんなに愛されているのがうれしい。全然恥ずかしいことではないと思う」(26歳)という声が目立った一方、男性からは「似合わないことはないと思うが、勇気がいる」(40歳)という声も聞かれた。

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