おせち騒動でグルーポン1月売上1.6億円ダウン

 クーポン共同購入サイト全体の今年1月の売上は約18億7000万円で、昨年12月の約22億円から、約16%下落した。正月に起きたグルーポンの「おせち騒動」などで信用を落としたのではないか、と見られる。

 この調査は、共同購入クーポンの検索 サービス「クーポンジェイピー」が集計した。

 1~3位までのシェア順位こそ下がってはいないものの、グルーポンは14%下落し約9.8億円に。ポンパレも18%下げて4.7億円となった。ただ、3位の一休マーケットは、商品構成が上位2社とは違うために、あまり大きな影響は受けていないようだ。

 他では、Eまちタウン、光通信などが出資する「シェアリー」が179%増で、9位から5位に躍進。また、ギョーザの産地を偽った「品々プレミアムモール」は33%減で、11位に後退した。

 中小サイトは軒並み苦戦しており、前月比販売金額が半減という所も少なくない。寡占化が進み、イメージダウンもあり、出稿店舗や新規会員の獲得が困難になったと推測される。


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