独身のアラフォー女性は、5～10年間彼と交際している人が多く、「長すぎる春」が晩婚化を招いていることがわかった。女性誌「マリソル」が読者400人にアンケート調査を行い、「恋愛白書2011」として公表した。
まず、「現在、結婚していますか？」との問いに対して、51％が既婚、49％が独身と回答。独身者の中には、1度結婚したが離婚して現在は独身という人も含まれる。働く女性の読者が多い同誌の特性もあるだろうが、この割合はここ数年変化していないという。
また、独身の人に「現在、付き合っている人はいますか？」との問いに対しては、「いる」が46.5％、「いない」が53.5％となった。
さらに、この「いる」と回答した人たちに交際期間をたずねたところ、「5～10年」が34.4％でトップとなった。「10年以上」も14％おり、「長すぎる春」が晩婚化を進めていることがわかる。
同誌は「10年以上と答えた人の中には不倫もあったり、途中別れていた期間があったりする人もいて、アラフォーの恋愛の多様性を感じさせる」と分析している。
