電通総研が発表した米国のiPad(アイパッド)の利用実態調査によると、最も多いのはウェブ閲覧、イーメールなど、パソコンとほぼ同じであることがわかった。また、1日の利用時間も1時間以上で、ほぼ習慣化しているようだ。
調査対象者は413サンプル、男女比はほぼ半々で、年齢は約65%が20~30歳台と若い。端末利用の状況としては、利用頻度は1日1回以上の接触者が9割以上で、利用の定着ぶりがうかがえる。また、利用時間に関しては、保有者の1日の平均利用時間は83分となっている。
使いみちのなかでは、イーメール、ウェブ閲覧、SNSなどパソコン代わり。コンテンツ消費に関しては、電子書籍とゲームに人気がある。電子新聞や電子雑誌の利用は電子書籍ほど高くはない。