米NASDAQにハッカー侵入も月曜から平常取引

 米ナスダック市場を運営するOMXグループは5日、週末にハッカーの侵入したことを発見したが、月曜日からの取引は通常通り行う、と発表した。

 OMXの発表によると、企業の役員向け情報サービスシステムにハッカーが侵入した跡があったという。ハッカーの正体は、まだ判明していない。一部の報道によると、ハッカーは1年ほど繰り返し、ハッキングするためにトライしたのではないか、とも言われている。

 このシステムは、役員同士が情報や意見を共有するのに使われているものだという。

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