「スマートフォン」市場でAndroidが急伸

 携帯電話以外のモバイル機器で、「スマートフォン」が急増。その中でもiPhone と Windows Mobile の割合が減少し、Android が増加している。

 モバイル機器に関する調査は、インターネットコムとgooリサーチが行った。まず、「通常の携帯電話以外のモバイル機器のいずれかを持っていますか」という質問に対する回答のトップは、「ニンテンドー DS」44.6%。2位は「通常のモバイルノートパソコン」22.5%、3位「PSP」18.6%。

 この順位は、2009年8月の調査開始以来、変わっていない。「ニンテンドー DS」がダントツで多いのも初回からだ。

 ただ、4位の「スマートフォン」が、12.1%と追い上げてきており、今後の展開が注目される。そこで、「スマートフォン」所有者に対し、さらに、その種類を聞いてみた。その結果、「iPhone シリーズ」が67.4%、「Android」26.4%、「W-ZERO3 シリーズ」7.0%。

 ただし、「GALAPAGOS」を足した Android は28.7%、「W-ZERO3 シリーズ」(7.7%)を足した Windows Mobile は10.9%。

 前回7回は、「iPhone シリーズ」が70.2%、「Android」15.4%、Windows Mobile 17.3%だったことから、iPhone と Windows Mobile の割合が減少し、Android が伸びていることになる。

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