HPがタブレット端末発売、パームOS搭載

 パソコン世界最大手ヒューレット・パッカード(HP)は9日、タブレット型端末機「TouchPad(タッチパッド)」の今夏発売を発表した。買収した米携帯電話メーカーのパームOSを搭載している。

 タブレット端末に関しては、アップル社の「iPad(アイパッド)」がトップを走っており、グーグルのアンドロイド端末が急追している。

 アイパッドは2011年で累計2800万台になるとの予測もあり、パソコン市場がタブレット端末市場に取って替わる勢い。そうした中で、今年に入り、パソコン大手デルが「ストリーク7」を発表し、またHPの参入でさらに競争が激化することは予想される。

 価格や、日本発売の可能性などはまだわからない。


タッチパッド

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