ネットゲームに夢中な不良少年がコンピューターの天才に
13歳の楊暁光さんを見たら、大部分の人が“不良少年”“将来はない”と言うかもしれない。5歳からゲームに熱中した。ゲームをするために何度も授業をさぼり、かつて数学オリンピックで優勝した少年の成績は一直線に下降。クラスでトップだったが、ついには退学した。
だが、楊さんはただのゲーム少年ではない。8歳時に自分でゲームのプログラミングを学び、小学5年生の時ついにベーシック言語を使ってゲームを作り上げた。
コンピューターについて学ぶために、書店の常連となった。開店と同時に本屋に入り、閉店になるとしぶしぶ店を離れる。当時、書店に椅子はなかったため、立ったりうずくまったりしながら夢中で読んだのだろう。こうして書店にあるコンピューター関連の本をすべて読破してしまった。
