アップル社のスマートフォン「iPhone4(アイフォーン)」のベライゾン(Verizon)から一般発売も10日から始まり、小売店ウォルマートや家電量販店大手ベストバイなどの店頭にも並んだ。
すでにインターネット上での先行予約販売は、開始から17時間で売り切れという大反響。この日も、ニューヨークなどの都市部の店舗でも列ができるほどの盛況ぶりだった。
ベライゾンのダン・ミノード最高経営責任者(CEO)が「最もエキサイティングな1日だ」とコメントを発表したほど。ベライゾン史上に残る1日の売上だったという(売上台数、金額は非公開)。
米国ではAT&Tが独占販売権を持っていたが、ベライゾン参入で今後は販売合戦が始まる。2つ以上のキャリアが販売している国が増えており、米国でもそうした流れにあらがえなかった格好だ。この流れが日本にも波及するかどうか。

店舗前で発売開始を待つ行列
(フロリダのベライゾン店舗前)