南アフリカの実業家ケニー・クネーネ氏が自身の誕生パーティーで、寿司の「女体盛り」をしていたことが大論争となっているが、米国のとあるレストランでは「Nyotaimori(女体盛り)」というメニューがちゃんと存在していた。
このサービスが提供されているのは、米国フロリダ州にある「TORCH(トーチ)」という寿司店。メニューの中に存在しており「女体盛りは、広く認められ、そして日本の伝統的な慣習だ。そして日本ではアートとして認識され、さらには百年に及ぶ芸者文化の一つだ」としている。
そして、寡聞にして知らなかったが、女体盛りには幾つかのルールがあるそうだ。それは次のようなものだ。
・モデルに話しかけてはいけない
・モデルをリスペクトすること
・モデルの体に触れてはならない
・ハシ以外の食器を使わない
・淫らな言葉や、行動は慎む
日本では、1997年に同志社大学の学園祭で、学生によるそうしたサービスの模擬店が出店されて、大学側が止めたこともあった。また、海外でも行われるたびに、女性蔑視という風な批判が出ている。現状は、世界中で、いつか誰かが論争のネタを提供している、といった具合だ。
「女体盛り」の説明