中国の不動産価格が最も高いのは「杭州」

 一部では不動産バブルが懸念される中国。中国の不動産価格が高い都市は、日本人にとっては「上海」や「北京」というイメージが強い。しかし、新華社が伝えたところによると、このほど発表された『2010年中国都市不動産価格ランキング』で、2010年の新築不動産物件の平均価格のトップは杭州市となった(25840元<約31万円>/㎡)。

 杭州は中国の中でも経済成長が著しい都市であり、2011年に戸籍人口を基準に一人当たりGDPが1万ドルを突破する目標を打ち出している。

 なお、2位は北京(22310<約27万円>元/㎡)、3位は上海<約23万円>(19168元/平方メートル)だった。

 4位以下は、次の通り。
4位 温州市(18854元<約22万円>/㎡)
5位 三亜市(18319元<約22万円>/㎡)
6位 深セン市(16978元<約20万円>/㎡)
7位 寧波市(13438元<約16万円>/㎡)
8位 広州市(12560元<約15万円>/㎡)
9位 南京市(12016元<約14万円>/㎡)
10位 舟山市(10500元<約13万円>/㎡)

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