4割がパソコンに八つ当たり、「壊れてもいい」は11%

 約4割近くのユーザが使用中のパソコンに八つ当たりをしたことがある、ということが独ITセキュリティ企業Aviraの調査で判明した。

 これはパソコンユーザーを対象にした「消費者のセキュリティ意識調査」の結果で、1万4000人強が回答し、回答者のうち9%が使用中のパソコンに対して、こぶしやバットのような物で殴った事があると認める。また、世界中の約5人に2人が、過去に、使用中のパソコンに憤りを感じたことがあると判明した。

 また、同じ割合の人が使用中のパソコンに対して一切怒鳴らないと回答している。11%が使用中のパソコンに対して「壊れてもいい」と答え、さらに9%が実際に使用中のパソコンを野球バットやこぶしなどで殴ったことがあると答えている。また、3%が嫌悪感からパソコンを地面や床、物に対して実際に投げつけたことがある。

39% – 大声で罵詈を浴びせてしまった。
38% – いえいえ、PCにキレたことはありません、“精密機械”ですから。
11%- 何か負傷事態が起こればいいと思った。
9% – パソコンを殴ってしまった(拳、野球バットなど)。
3% – 実際にPCを、地面や床、机、家具などに投げつけた。

 AviraのPRマネージャー、エリザベス・ローバー氏は「今回の『今月のトピック』には遊び心を込めて質問してみました。12月は時期的に多くの人たちがオンラインショッピングを利用しているため、パソコンの動きが止まったり、ウェブサイトにアクセスできなかったりして、不具合に見舞われる方もさぞ多いことと思います。物に対する暴力はおすすめしませんが、パソコンに対していら立ってしまう気持ちはわかります」とした。

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