名古屋市交通局「マナカ」大量の発行ミス

　名古屋市交通局は14日、市営地下鉄などで使用するＩＣカード乗車券「マナカ」について、発行ミスがあったと発表した。

　発表によると、従来の定期券からマナカ定期券にデータを移し替える際などに入力ミスがあり、料金の過剰請求や、使用不可能な発行もあったとという。

　11日午後4時ごろ、地下鉄名城線茶屋ケ坂駅で改札を出た乗客が、乗車料金を30円多く引かれたと申告。交通局が定期を移し変える際に、開始日を1年間先に変えたのが原因だった。

　他にも、窓口で定期券の移し変えができないなどのトラブルもあった。