米3大ネットワークCBSの美人女性記者、ララ・ローガンさん(39)がこのたび、エジプト・カイロ市内で群衆に取り囲まれ暴力を受けていた、と15日にCBSニュース自ら報道した。
ローガンさんは先週の11日、スタッフたちとともに、カイロ市中心部で取材を行っていたところ、群衆たちに囲まれたのだという。翌12日には帰国して入院した。
この事件には、ジャーナリスト防衛委員会(ジャーナリスト活動を援助する団体)も非難声明を発表した。
日本の報道機関は、女性はもとより男性記者でさえ、危険な場所には近寄らせないというのが不文律となっている(社によっては文律もある)。昨年、南アフリカで開催のサッカーW杯でさえも、女性記者は行かせないという判断を各社が出したほど。
今回は、記者が女性だったという点で、多くの問題を提起することになりそうだ。
ローガンさんは南アフリカ生まれの39歳、2002年からCBSの記者。オフィシャルファンサイトを持つほどの人気がある。

ララ・ローガンさん(公式ファンサイトより)

事件を報じるCBSニュースより