2010年度「働く女性の人気お稽古ランキング」

 働く女性を対象に行った「人気お稽古ランキング」によると、1位は不動の人気を誇る「英語」の20.4%で、昨年よりその割合を増した。全般に、仕事や資格取得を目的とした学びへの投資意欲が高いようだ。

 リクルートが発行する「ケイコとマナブ」が、全国の20~34歳の働く女性を対象に調査を行った。1位は昨年に続き「英語」(20.4%)で、昨年よりも2.7%割合を増やし、2位以下に大きな差を付けた。

 英語をやってよかった理由は、「教養・知識を深めることができた」「現在の仕事に役立った」「将来に備えられた」など、仕事で必要なスキルとして人気を伸ばしていることがうかがえる。なお、TOP10は以下の通り。

【この1年間に経験した習い事】

1)英語 20.4%
2)ヨガ・ピラティス 16.0%
3)フィットネスクラブ 15.0%
4)家庭料理 9.4%
5)パン 7.7%
6)簿記 7.1%
7)ピアノ 6.4%
8)お菓子 5.8%
9)ゴルフ 5.6%
10)ワード・エクセル 4.8%
10)着付け 4.8%

 昨年より順位を上げたのは「ゴルフ」(29位→9位)、「ダイビング」(60位→29位)、「ヴォーカル・カラオケ」(38位→23位)、「韓国語」(38位→23位)など。

 また、「今後やってみたい習い事」も1位はダントツで「英語」(44.9%)。そのほかで順位を上げたのは「中国語」(36位→28位)、「書道」(11位→9位)、「ベリーダンス」(24位→15位)、「エアロビクス・ボクササイズ」(24位→19位)、「ワイン・チーズ」(38位→23位)、「生け花」(34位→27位)、「バレエ」(43位→29位)などだった。

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