1ペニー(約1円30銭)から「わらしべ長者」を始めて、ブルガリアの不動産を手に入れた男性が英ロンドンにいた。
この男性はロンドンのルークさん(27)で、今年1月1日の正午にスタートして、1月いっぱいまで行い不動産にたどり着いた。寄付などは一切受けなかったという。リアルではなく、ソーシャルメディアを使った点が今の時代を反映している。
1ペニーが金魚に、それからギターを経て自転車に。そして自転車を50ポンドに換金した。お次は、いくつかの申し出がソーシャルメディアを通じて、ルークさんの元に届き、不動産のほかに、TV、ゲームなどがあったというが、ルークさんは最終的にブルガリアの土地を選んだ。
1月31日には、ブルガリアの不動産にまでいたった。とは言え、わずか10平方メートルほどの小さな土地なのだが、最初の元手がわずか1ペニーで、それが1カ月で50ポンド(約6700円)になったそうだ。
投資効果としては、わずか1カ月で5000倍になったことになる。
ブルガリアを選んだのは、今まであまり縁がなかった地でもあり、興味をそそられたことや、空気のきれいなブルガリアの空の下で亡くなった犬の慰霊の施設を作ることを思いついたからだという。
わらしべ長者に成功したルークさん(自身のブログより)