電通と米ＳＮＳフェースブックが業務提携契約を結んだことを28日発表した。これで電通がフェースブックの日本国内の広告販売パートナーとしてコンサルティングや制作を行っていく。
電通は「今回の提携により、電通は広告主や媒体社に対してFacebookのプラットフォームを活用した新たなコミュニケーション戦略やマーケティング活動の提案、実施を進めるとともに、新たな広告手法による新収益の創出を目指します」としている。
◆契約内容の要点は次の5点。
1、日本の公式広告販売パートナーとして、広告主や媒体社へのコンサルティングを行う。
2、フェースブックの協力を得て、広告主、媒体社にとって付加価値の高い、フェースブックの機能を最大限に活かしたページ制作を行う。
3、電通とＣＣＩはフェースブックののプレミア広告枠の年間独占販売権（2011年2月18日から1年間）を取得し、マス広告と連動させた新たな広告開発を行う。
4、フェースブックプラットフォームを活用した新たな広告／プロモーションの企画やビジネスを開発する。
5、フェースブックが新たに広告手法として展開しているソーシャルの要素が含まれたプレ
ミア広告に取り組む。
