クーポン共同購入サイト155社の2月の総売上は19億4841万円で、前月比104%となった。3月1日にクーポンジェイピーが発表した。
1位グルーポンは8億8000万円が前月比90%に対し、2位ポンパレが同130%と売上を伸ばし6億2000万円とした。3位だった一休マーケットは同50%と大幅な減少が響き、3億4000万円で6位に転落した。同417%のくまポンが11位に、305%の王子の食卓が20位にそれぞれ大幅に実績を伸ばしている。
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目立っているのが、グルーポンとポンパレのし烈な2強争い。ポンパレは昨年12月販売額を上回り、クーポン掲載数の大幅強化など、さらにはギフト券の配布キャンペーンなどで攻勢をかけて一気に差を縮めてきた。
本場米国でも、1位グルーポンと、2位リビング・ソーシャルの一騎打ちは激しい戦いとなっており、日米ともに1、2位の大手とその他という風になりつつある。一方で、そうした間隙を縫うように、地域限定、沿線限定などのニッチさで勝負するサイトも現れ注目を集め始めてもいる。
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