米グーグルが提供するメールサービス「Gメール」で障害が発生し、データの一部が消失した、と同社が28日発表した。
サービス開発責任者の公式ブログによると、利用者のうちの0.02%がこれまでのデータが消失するというような影響が出ているのだという。現在は復旧作業を急いでおり、3分の1以上が復旧完了したという。
当初は利用者の0.08%が対象となったと発表したが、この日になって0.02%に修正した。しかし、1億人以上が利用しているサービスということもあり、影響は数万人にも及ぶ。
グーグルは現状、原因の究明とともに、復旧作業が現在でも行われている途中だという。
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