日本人はインターネットの実名公開に抵抗を持つと言われるが、MMD研究所が2日発表した「インターネット上での個人情報公開に関する主婦の意識調査」によると、主婦の約8割が「抵抗あり」と回答した。
同調査は主婦551人を対象に行ったもので、81.3%が実名公開に「抵抗がある」と回答。ただ、その一方で、子供の実名公開については、33.6%の主婦が「抵抗はない」としており、自身の実名よりも子供の実名公開の方がハードルが低いことがうかがえる結果となった。
写真の公開については、76.8%が「抵抗がある」と回答。子供が写っている写真の公開については41.2%が「抵抗はない」と回答していることがわかった。
個人情報保護に関する法律や規則については、52.8%が「厳しくした方がよい」している。内訳としては「ちょっと甘いので少し厳しくしたほうがよい」という回答が34.1%、「今くらいでちょうどよい」が38.3%という結果となった。