クーポン共同購入サイト最大手グルーポン・ジャパンは、全額返金対応や審査体制の強化を掲げた「グルーポン・プロミス」(グルーポンからのお約束)を発表した。
同社は「この度、弊社サイトにて販売いたしました一部のクーポンにより、お客様及び関係者の皆様には、多大なるご迷惑、ご心配をおかけしたことを改めて深くお詫びいたします」と謝罪。
一連の事態を受け止めて「グルーポンプロミス」を策定した。これは、審査体制を見直し加盟希望店の審査基準を強化、さらには「ネガティブな体験や不利益を被られた場合には、お客様からのご申告状況を確認の上、原則として、クーポン代金の返金などの対応を行います」として消費者への全額返金を約束するもの。
今年の正月に起きた、おせち料理の問題では、米グルーポン創業者アンドリュー・メイソンCEOの謝罪動画を発表したり、その後も様々な騒動が出てきている。
グルーポンジャパンは2カ月連続で売上もダウンしており、今年2月の月間売上は8億8000万円。2位ポンパレの猛追に遭っている(クーポンJP調べ)。