NY原油105ドル、金は1434ドル

 7日のニューヨーク商業取引所の原油先物市場は、WTI(米国産標準種)4月限月物が前週末比1.02ドル高の1バレル=105.44ドルで取引を終え、2年5カ月ぶりの高値となった。

 リビアの政府勢力と、反政府勢力との争いがさらに激しさを増す中で、米国経済への不安も広がり、原油、金ともに買われた。

 また、NYの金先物市場でも、前週末比5.90ドル高の1オンス=1434.50ドルで取引を終えている。また、時間外取引では一時、1445.70ドルまで上昇する場面も見られ、史上最高値を更新した。

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