中国大富豪の買収会見で、乳製品株は連日好調

 中国屈指の大富豪で「娃哈哈(ワハハ)集団」の会長・宗慶後氏(65)が日本のヨーグル会社買収を検討していることを発表した件で、東京株式市場の乳製品メーカーに一躍注目が集まっている。

 代表的なところでは、明治乳業、森永乳業、雪印メグミルクなどの物色が始まっている。
7日は相場全体が全面安となったものの、この3社は逆行高となった。8日も物色が続いている。特に、明治、森永はともにPBR1倍未満で割安感もある。

 もちろん、宗会長が会社名を明らかにしていない以上、あくまでも憶測にしか過ぎない。ただ、宗会長は、日本のメーカーから話を持ちかけてきたのだと、している。もちろん、先に名前を挙げた3社とは限らない。

 売上も低迷し、資金繰りも悪化しており、しかも海外展開を考えているような乳製品メーカーが考えられる。それはどこか?

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