米大富豪が125歳まで生きることを計画

 米ドール・フード・カンパニー会長で米有数の大富豪デビッド・マードック氏(87)が、125歳まで生きることを計画して、徹底的に管理した食生活を送っているという。米ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。

 マードック氏の総資産は約27億ドル(2238億円)で、フォーブス誌の米富豪番付では130位にランキングされている。

 125歳まで人生を送る計画のため、食生活に気を遣っているという。一日の食事は、20種類のフルーツと野菜、シーフード、卵白、豆とナッツを摂取。肉、乳製品、砂糖、塩、アルコールは摂取しない。ビタミンDの吸収をよくするために毎日少し太陽の光を浴び、また毎日午後11時までには就寝するように心がけている。

 マードック氏が食生活に気を遣うのは、3番目の妻カブリエレさんが、43歳の若さで癌で亡くなったことが影響している。適切な食生活を送っていたら、妻はもっと長生きできたと考えており、自身の食生活を徹底管理するようになったという。

 マードック氏は、長生きの秘訣は食用の植物にあるという自身の信条に基づき、最先端の研究施設に自身の資産5億ドルを投じてもいる。主治医らは「マードック氏は血圧も良好で、素晴らしく健康」としているが、それでも、125歳まで長生きできるとは思えないと語っているという。

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