大証株が経営統合報道を受け大幅続伸

 10日の東京株式市場は、日経平均株価は前日比115.69円安の1万473.81円で午前の取引を終了した。また、大証との経営統合を検討との一部報道を受けて、大証株が一時は買い気配となった。

 東証、大証ともに報道を受けて、事実を否定するコメントを発表。大幅安となった午前の市場だが、大証株は買い気配でスタートし、午前は前日比5万2500円高の48万2500円まで買い進まれた。経営統合はスケールメリットを含めて、日本の市場が国際的にも存在感を増すという期待感の表れから、買いが集まった。

 大証は、大証株の取引を午前8時20分から同57分まで停止した。

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