CIAの年金基金が2012年に破たんする

 CIA(米中央情報局)の年金基金が2012年中に、5億1300万ドルの基金を消化しないままに破綻する可能性が出ている。

 米国年金専門誌ペンション&インベストメントによると、64億ドル分の未処理の債務が存在するのだという。約450億円規模の基金に対して、なぜか5300億円の債務。10倍以上の債務が存在するミステリーが起きているのだ。

 同誌の取材に対して、CIAの広報担当者は「答えられない」としているそうだ。

 可能性として考えられるのは、日本でも積み立て不足の団体基金が多く出ているため、同じようなことが米国でも起き始めているということか。あるいは、そもそも「詐欺」ということなのか。

 CIAという特殊で、命の危険も伴う任務を遂行しながら、積み立てた年金が破たんということになれば、職員は泣くに泣けないだろう。どういう具合なのか、いずれ明らかになるだろう。


CIAのオフィス。ジョージ・ブッシュ 前大統領が訪問(2001年)

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