日本プロ野球選手会(新井貴浩会長)は27日、2009年度の年俸調査を発表し、年棒1億円以上の選手は71人(前年度より1人増)で、全体の9.6%ということがわかった。
選手会によると、チーム別では、12球団(外国人選手を除く)で、阪神が平均5794万円(昨年5277万円)でトップになった。1988年度の調査開始以来、初めて。前年まで14年間巨人がトップだった。
阪神は、野手最高年俸5.5億円の金本知憲選手ら1億円プレーヤー10人を擁し、平均を押し上げた。2位はソフトバンクで5273万円、巨人は4676万円の3位となった。
一方、最も少ないのは2年連続で広島で、2298万円だった。